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近・現代文学研究会

     「近・現代文学研究会」 次回のご案内  

 

 
 
     

 近・現代文学研究会は、過去の文学の優れた遺産に学びながら、新しい民主主義文学の創造について探究する研究会です。年6回、奇数月の第三木曜日の午後6時半から開催し、どなたでも参加することができます。発足は1991年9月、樋口一葉の「にごりえ」をとりあげ、以来、近・現代文学の流れに添って主要な作家の代表的作品から主として短編をとりあげ、報告者による報告に基いて討論し、民主主義文学の立場から評価・検討してきました。
 2010年からは、海外文学の作品も対象にとりあげ、広く過去から同時代の文学作品を検討していきます。
 会場は日本民主主義文学会の事務所会議室。仕事先から駆けつける方のために茶菓子の用意があります。会費は資料代、茶菓子代として300円。
 どうぞふるってご参加ください。
  「近・現代文学研究会」 作品と報告者   →最新
第75回 04年1月 小沢清 「町工場」 風見梢太郎
第76回 04年3月 大江健三郎 「われらの時代」 三浦 健治
第77回 04年5月 窪田 精 「フィンカム」 牛久保建男
第78回 04年7月 金達寿 「朴達の裁判」 土屋 俊郎
第79回 04年9月 吉行淳之介 「原色の街」 鶴岡 征雄
第80回 04年11月 開高 健 「パニック」 新船海三郎
第81回 05年1月 霜多正次 「宣誓書」 岩渕 剛
第82回 05年3月 手塚英孝 「父の上京」 宮本 阿伎
第83回 05年5月 松田解子 「おりん口伝」 江崎 淳
第84回 05年7月 有吉佐和子 「非色」 堺 田鶴子
第85回 05年9月 島尾敏雄 「出発は遂に訪れず」 鶴岡 征雄
第86回 05年11月 松本清張 「黒地の絵」 長谷川綾子
第87回 06年1月 遠藤周作 「満潮の時刻」 福山 瑛子
第88回 06年3月 中里喜昭 「すかたん」 岩渕 剛
第89回 06年5月 三島由紀夫 「憂国」  玉造 修
第90回 06年7月 上林 暁 「白い屋形船」 下田 城玄
第91回 06年9月 金 石範 「鴉の死」 土屋 俊郎
第92回 06年11月 三浦哲郎 「忍ぶ川」 工藤 威
第93回 07年1月 武田泰淳 「森と湖のまつり」  松木 新
第94回 07年3月 中村真一郎 「雲のゆき来」 岩渕 剛
第95回 07年5月 井上光晴 「書かれざる一章」 牧 梶郎
第96回 07年7月 大庭みな子 「三匹の蟹」 宮本 阿伎
第97回 07年9月 李 恢成 「砧をうつ女」 土屋 俊郎
第98回 07年11月 戸石泰一 「そのころ」 鶴岡 征雄
第99回 08年1月 木下順二 「沖縄」 松木 新
第100回 08年3月 高井有一 「北の河」 平瀬 誠一
第101回 08年5月 竹西寛子 「管弦祭」 堺 田鶴子
第102回 08年7月 加賀乙彦 「帰らざる夏」 柏木 和子
第103回 08年9月 林京子 「祭りの場」 長谷川綾子
第104回 08年10月 右遠俊郎 「告別の秋」 新船海三郎
第105回 09年1月 古井由吉 「杳子」 乙部 宗徳
第106回 09年3月 吉開那津子 「間から漏れる」 燈山 文久
第107回 09年5月 尾崎一雄  「虫も樹も」 岩渕 剛
第108回 10年1月 アンナ・ガーゼース
    「死んだ少女たちの遠足」
石井 正人
第109回 10年4月 黒井千次 「時間」 岩渕 剛
第110回 10年5月 ヘミングウェイ 「蝶々と戦車」 風見梢太郎
第111回 10年9月 水上勉 「リヤカーを曳いて」 亀岡 聰
第112回 10年12月 ミハイル・ショーロホフ 「人間の運命」 能島 龍三
第113回 11年1月 及川和男 「鶏は卵を産む」 山形 暁子
第114回 11年5月 ヴェルコール 「海の沈黙」 瀧田 純一
第115回 13年6月 ナサニエル・ウェスト 「孤独な娘」 北村隆志
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           研究会のお知らせは『民主文学』の文学ニュース欄にも掲載されます。
             テキストのない方は事務局へご連絡ください。