2016年(前半)総目次
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(2016年以外の総目次)
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1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号
 臨時増刊号


1月号

 603号        作品紹介


連載小説  ピンネ山麓 (新連載)    紹介チラシ
新春短編小説特集
  懐かしの小径
  空いた席
  羽搏き
  哀しみの秋に
  木守柿
  陽のあたるベンチ
  袋小路の宿
連載エッセイ
     七十年の「憲法人生」を顧みて(第十回)
話題作を読む
  芥川賞史上の変り種―又吉直樹『火花』の閃き
  右傾化に警鐘を鳴らすポリフォニー
            ――中村文則『教団X』
  介護・尊厳死・身体のABC
     ――羽田圭介『スクラップ・アンド・ビルド』
詩   冬をこす 足音
短歌  ワイツゼッカーの影
俳句  マイナンバー
エッセイ  六月、長い夏の始まり
文芸時評  生きていくことの重み
支部誌・同人誌評  体験からテーマをいかに導きだすか
芸術批評のひろば
  映画「薩チャン正ちゃん
         ――戦後民主的独立プロ奮闘記」
書評 新船海三郎『藤沢周平が描いた幕末維新』
高橋 篤子

吉開那津子
仙洞田一彦
柴垣 文子
草薙 秀一
工藤勢津子
橘 あおい
風見梢太郎
畑田 重夫


三木 朋子
三浦 健治

松田 繁郎

小森 香子
菊池東太郎
田中千恵子
渥美 二郎
岩渕 剛
たなかもとじ

原 恒子

本藤 修

2月号

 604号      

創作        作品紹介
  支部の人びと
  春への手紙
  青沼
  金色の丸い月
  火の岬
連載小説  ピンネ山麓      (第二回)
連載エッセイ
     七十年の「憲法人生」を顧みて(第十一回)
座談会 文学二〇一五年から二〇一六年へ
     ――戦後七〇年の年の文学を振り返る――
     北村隆志・能島龍三・松木新・(司会)岩渕剛
詩   野の花だより
短歌  秋の一日
俳句  冬雑唱
ほくと先人室開室記念 ほくと先人室と窪田精について
文芸時評      時代に向かう、現代に向かう
支部誌・同人誌評  新しい時代の新しい歌声を
芸術批評のひろば
     ドキュメンタリー映画「一歩でも二歩でも」
書評  坂井実三『枇杷の花の咲くころに』
日本民主主義文学会第26回大会期第二回幹事会への報告(骨子)
日本民主主義文学会第二回幹事会声明「安保法制(戦争法)廃止へ、一致する政党・団体・個人の結集を呼びかける」
日本民主主義文学会第二回幹事会アピール「五十年間進めてきた文学運動を確信に、支部の集いと組織拡大に全国の支部が打って出よう」

浅尾 大輔
須藤みゆき
石井 斉
矢嶋 直武
鶴岡 征雄
高橋 篤子

畑田 重夫



鈴木 文子
日野 きく
石川 貞夫
三浦 光則
岩渕 剛
工藤勢津子
たなかもとじ

最上 裕

3月号

 605号  

創作        作品紹介
  永訣のかたち
  花自ずから紅なり
  無窮の彼方
  未来切符
  ヒッチコックの溜息
連載小説  ピンネ山麓      (第三回)
連載エッセイ
    七十年の「憲法人生」を顧みて (第十二回)
特集 いま多喜二と百合子を読む
  「工場細胞」
     ―日本共産党を描く多喜二的主題の現代性
  多喜二の“反戦三部作”を読む
     ―「沼尻村」「党生活者」「地区の人々」
  歴史の羽音を聴く―「一九三二年の春」「刻々」
  「道標」から見える戦争
評論  『武装せる市街』2016
長編完結作を読む
 最上裕「さくらの雲」を読む――誰かが声を上げなければ
詩   降りていく
短歌  『きけ わだつみのこえ』そしてシールズ
俳句  地球儀
随想四季 小蓮華山のライチョウ(二〇一五)
文芸時評      新しいつながりを求めて
支部誌・同人誌評
      人の心の動きに寄り添うことの難しさ
若い世代の文学研究集会2015in千葉
  創造の新しい地平を切り拓く
  新しい世代の作品が生まれる予感
芸術批評のひろば 現代と藤田嗣治の戦争画
  「特集:藤田嗣治、全所蔵作品展示」、映画「FOUJITA」
書評  早乙女勝元監修 『あこよ つまよ はらからよ』

能島 龍三
原 健一
川上 重人
青木 資二
野里 征彦
高橋 篤子

畑田 重夫

浅尾 大輔

谷本 諭

岩崎明日香
槇村 哲朗
楜沢 健

井上 文夫
芝田 三吉
藤田貴佐代
佐藤 信
田中 徳光
岩渕 剛
松井 活


石川倫太郎
渥美 二郎
鶴岡 征雄

佐和 宏子

4月号

 606号

創作        作品紹介
  青い作業着
  冬の日
  墓碑銘
  石塊の骨
  余生を歩む
  片栗の丘
連載小説  ピンネ山麓      (第四回)
連載エッセイ
  七十年の「憲法人生」を顧みて(第十三回)
特集 震災から五年を迎えたいま
  鼎談 福島第一原発事故から五年
       神山悦子・和合 亮一・風見梢太郎
  「震災」・原発事故五年と文学
  佐伯一麦の五年間――再生のために
詩   石彫「鍬Ⅰ・Ⅱ」
短歌  三江線は今
俳句  春疾風
随想四季
  「下町庶民文化賞」を受賞して
  戦争法などをめぐる思想・言論の自由を
文芸時評
 「30年後の世界――作家の想像力」のことなど
支部誌・同人誌評  他者の痛みに寄り添う感性
書評  碓田のぼる『書簡つれづれ 回想の歌人たち』

最上 裕
仙洞田一彦
桐野 遼
杉山まさし
秋谷 徹雄
青木 陽子
高橋 篤子
畑田 重夫




乙部 宗徳
岩渕 剛
南浜 伊作
村雲貴枝子
鴨下 昭

奈良 達雄
山本 司
松木 新

須藤みゆき
佐田 暢子

5月号

 607号

連載小説        作品紹介
  つなぎあう日々――明日への坂道第二部
              ―(新連載)  紹介チラシ
創作
  彷徨える秋
  きよしこの夜
  断絶を乗り越えて
連載小説  ピンネ山麓      (第五回)
連載エッセイ  七十年の「憲法人生」を顧みて
                       (第十四回)
評論
  「社会主義リアリズム」とは何だったのか
           ――21世紀の目で考える
  芥川賞受賞の二作を読む
     ――滝口悠生「死んでいない者」と
           本谷有希子「異類婚姻譚」
  夷隅川ほとりの宮本百合子
詩   葉書
短歌  冬日
俳句  素顔
随想四季
  佐賀支部結成の準備の中で想うこと
  二回の涙
  津島佑子さんの「民主主義」観
文芸時評 『バラカ』のことなど
支部誌・同人誌評  戦争法の時代に「なぜ」を問う
芸術批評のひろば 劇団銅鑼公演「池袋モンパルナス」
書評  早乙女勝元『螢の唄』
第十三回民主文学新人賞第一次選考結果について

松本喜久夫


井上 通泰
入江 秀子
山形 暁子
高橋 篤子
畑田 重夫


谷本 諭

北村 隆志


大田 務
大釜 正明
柳井喜一郎
工藤 博司

山下 敏江
小川イク子
乙部 宗徳
松木 新
久野 通広
杉山まさし
牛久保建男

臨時増刊号

  608号 50周年記念臨時増刊号

短編小説文芸評論秀作選
◎小説
  谷間の家
  斜面抄
  顔
  やさしい声
  ドリフト!
  そこにある希望
  二つの城
  秋ゆく街で
  里かぐらと秋風
  黒いぶち猫の絵
  山の端に陽は落ちて
  アラサー女子がいく
  恋風
  せつなげな手
  四十年後の通夜
  約束
  北からの風に
  口三味線
  空の巣の日々
  シグナル
◎評論
  生きている私たちに語られてくる声
    ――夭折の作家・本庄陸男の志
  樋口一葉「たけくらべ」考
  窪田精の方法と立場
    ――『工場のなかの橋』をめぐって
  評論家としての宮本百合子の出発
  ニヒリズムからコミュニズムへ
    ――右遠俊郎と朝日訴訟
  「行動しなかった人」と「行動した人」をつなぐ思い
     ――山口勇子『荒れ地野ばら』を読む
  変化のなかで再発見される良心
     ――黒井千次『五月巡歴』論
  「『新日本文学』の60年」を読む
     ――民主主義文学運動の教訓と前進の課題
  ハンセン病の芸術形象をめぐって
     ――その歴史と現実への一視角
  木下順二「沖縄」
  同時代の〈海軍〉
  徳富蘆花「謀叛論」
    ――矢野龍渓「新社会」からの影響他
  クリストフォロスの変容
    ――ショーロホフの『人間の運命』とわたしたち
  石川啄木の没後百年  
  個をつなぎ、連帯を求めて
  「火山灰地」のダイナミズム  
  宮本顕治と片上伸――「戦いの批評」について
  水中花の歪んだ「美」
   ――百田尚樹作『永遠の0』論
◎エッセー 私と『民主文学』
  民主文学釧路の二十年
  わが文学の原点
  人生を豊かにした『民主文学』
  支部活動が原点
  起点・一九六八年
  歴史の渦の片隅で
  私と『民主文学』は同い年
  書くことは、「自分の歴史を残す」こと
  彼方からの歳月
  「社会と人間の真実」を描く
  人生を支えるもの
  『民主文学』と共に
◎日本民主主義文学会50年のあゆみ


吉開那津子
稲沢 潤子
たなかもとじ
秋元いずみ
細野ひとふみ
松本喜久夫
田島 一
須藤みゆき
丹羽 郁生
橘 あおい
工藤勢津子
松本たき子
石井 斉
竹内 七奈
仙洞田一彦
旭爪あかね
能島 龍三
青木 陽子
渥美 二郎
横田 昌則


牛久保建男
澤田 章子

三浦 光則
下田 城玄

北村 隆志

須沢 知花

三浦 健治

乙部 宗徳

宮本 阿伎
松木 新
岩渕 剛

尾西 康充

石井 正人
小林 昭
新船海三郎
馬場 徹
久野 通広

大田 努

見田千恵子
阿部 誠也
柏 朔司
瀬戸井 誠
江崎 淳
須賀田 省一
なかむらみのる
山崎 寿美子
増田 勝
相沢 一郎
秋元 有子
山城 達雄

6月号

  609号       作品紹介

第13回民主文学新人賞発表
 【受賞作】角煮とマルクス
 【選評】風見梢太郎 久野通広 能島龍三
      三浦健治 宮本阿伎
創作   
  暖簾
  大切な宝を守れ
連載小説  ピンネ山麓      (第六回)
        つなぎあう日々    (第二回)
連載エッセイ  七十年の「憲法人生」を顧みて
                        (最終回)
第9回手塚英孝賞発表
 『野田の文学・野田争議
  ――プロレタリア文学の諸作ほか――』(抄)
 選評
特集 「文系不要論」を問う
  経済至上主義に引き回される「大学改革」
  最近の国立大学法人と文系諸学
  人文系学部統廃合
  佐賀大学文化教育学部廃止に声をあげる学生
詩   いま この国では
短歌  先がけて咲く
俳句  しゃぼん玉
随想四季
  六三制野球ばかりが上手くなり
  私の見たキューバ2016
文芸時評 『イサの氾濫』のことなど
支部誌・同人誌評  支部誌に書くということ
芸術批評のひろば
 第69回日本アンデパンダン展 時代の表現
                    ――生きる証
書評  神戸直江『回想 二人で生きた53年』

岩崎明日香



木曽ひかる
竹内 七奈
高橋 篤子
松本喜久夫
畑田 重夫


須賀田省一

選考委員会

池内 了
横山 伊徳
村山 知恵
古賀 誠
佐藤 文夫
横井 妙子
吉平たもつ

秋谷 徹雄
栗木 絵美
松木 新
かなれ佳織

松本たき子

たなかもとじ