2025年2月号 作品紹介

     
 


「り。」 青木陽子
 ZOOMの会議をしていたら、違和感のある音がして、関東圏の人たちの動きがおかしい。地震だ!

「新しい街」 風見梢太郎
 広大な敷地を持つ研究所や試験期間の建物が並ぶ新しい街が、荒野の中に忽然と出現した。

「九条の碑」 たなかもとじ
 瀬川春香と母の亜紀子は、「仙台空襲展」の宣伝活動に参加していた。そこで老教師の武田に声をかけられた。

「風雪五十年」 仙洞田一彦
 団地の集会室で行われる忘年会で、突然、「私を覚えていないですか」と永福から声をかけられた。

 
       

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