2012年8月号 創作小説紹介


     
 
 「釜石のダチ」 相沢 一郎
     釜石にボランティアに行くぼくは、佐藤のおっさんからダチに会ってきてくれと頼まれる。

 「遠い花火」 工藤 勢津子
     故郷から遠く離れた地に父を葬ったとき、父が本当に帰りたかった家に思い当たる。

 「南東風が吹いた村」 櫂 悦子
     原発事故後、繁殖農家の吾朗は知友良一が早々に乳牛を避難させたらしいと聞く。
 
 
       

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