2004年目次
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1月号
 459号
創作    蟻とキリギリス
       葦の河 
       市場にて  
       ある大工の死
       蒼穹
連載小説 蒸留塔 (7)
連載エッセイ 鱓の呟き (13) 
         平和を探して (11) 
         日本の素顔
         大詰めを迎えた学生無年金障害者裁判
評論  樋口一葉「たけくらべ」考 
     二一世紀の文学がこえるべきもの
長編完結作を読む
  『濃霧』から「無限気流」へ-井上文夫の作品世界-
  ことばへの信頼 -渥美二郎「ルック・アップ」から-
 無言の夢-亡き僚友草鹿外吉に  
短歌    二〇〇三年秋旬日   
俳句    初日
随想四季 作家と表現の自由  
    小林多喜二の広津和郎宛書簡について
文芸時評  小説を読む愉しみ 
サークル誌評 世界をひろげていく試み
近現代文学探訪 西野辰吉「米系日人」 
芸術批評のひろば 前進座特別公演「まんがら茂平次」
書評  山田和夫『日本映画の歴史と現代』 
右遠 俊郎
能島 龍三
稲沢 潤子
秋谷 徹雄
森 与志男
戸切 冬樹
永井 潔
早乙女勝元
山形 暁子

澤田 章子
三浦 健治

宮寺 清一
岩渕  剛
土井 大助
碓田のぼる
敷地あきら

橋本 迪夫
和田 逸夫
三浦 健治
鶴岡 征雄
亀岡  聰
津上  忠

2月号
  460号
創 作   出向拒否  
       そこに君がいる
       製品カタログ
       団平と船頭
連載小説 蒸留塔(8)   
連載エッセイ  鱓の呟き(14) 
平和を探して(最終回)
座談会  二〇〇四年 日本文学の展望
    岩淵 剛、乙部 宗徳、新船海三郎 司会 宮本阿伎
詩      故郷で 
短歌     明日の桜草 
俳句     横田基地  
随想四季 「無言館」への旅 
       野草に思う  
       慰霊巡拝 
       アラブの風、東へ吹けば… 
文芸時評   小説を読む楽しみ(承前) 
サークル誌評 日本の中の朝鮮、その他 
芸術批評のひろば
ドキュメンタリー映画「延安の娘」 
  劇団朋友第28回公演「神様が眠っていた12ヶ月」
  伊藤信吉展-追悼・上州の烈風詩人 
書評 パル・ヴァンナリーレアク「カンボジア 花のゆくえ」  
山田 郁子
亀岡  聡
竹之内宏悠
千葉 照一
戸切 冬樹
永井  潔
早乙女勝元


南浜 伊作
山本  司
宇治橋 健
藤田  紀
おくだあきら
山田  勉
日向 裕一
和田 逸夫
三浦 健治

吉開那津子
秋谷 徹雄
江崎  淳
稲沢 潤子
 
3月号
  461号
創 作  挨拶(174枚) 
      被弾 
      はるかな時空 
連載小説 蒸留塔(9) 
連載エッセイ 鱓の呟き(最終回)
 (新連載) 人間として生きる―戦争をやらない人間の記録
長編完結作を読む
 完結させることの難しさ 佐多暢子「木漏れ日のふる道」を読む
詩      ご同型の至り  
短歌     街    
俳句     雑詠  
文芸時評   人間を関係で描く   
サークル誌評 読ませる力    
近現代文学探訪(62) 太田洋子「屍の街」 
芸術批評のひろば
 前進座公演「銃口」――戦争の悲劇をリアルに描く 
 八重樫信之写真展
     「それぞれのカミングアウト―ハンセン病回復者―」
 映画「美しい夏キリシマ」 
書評 田宮良一『たらちねの里』 
追悼 波乱の生涯を骨太に―南原清六さんを悼む―
丹羽 郁生
山城 達雄
原  健一
戸切 冬樹
永井 潔
今崎 暁巳

岩淵 剛
奥田 史郎
吉村キクヨ
森 白樹
和田 逸夫
州浜 昌弘
長谷川綾子

藤川 健夫

宮本 阿伎
風見梢太郎
森 与志男
瀬戸井 誠
 
4月号
  462号
創 作  壁の狭間で 
      池・川・海 
      紙飛行機に乗って 
      匣の中  
連載小説 蒸留塔(10) 
連載エッセイ 人間として生きる(2)―戦争をやらない人間の記録
評 論  石川啄木と山口孤剣 ―その同時代性と位相―
      石川啄木の小説   ―その作品と可能性
      伊藤信吉と戦争詩 
      文学への回帰なのか ―芥川賞二作品を読む―
長編完結作を読む
 「地の塩」たるものとして ―風見梢太郎「海蝕台地」を読む―
詩     凍花 
短歌    春雷 
俳句    昭和の影
文芸時評   小旗が打ち振られるときに 
サークル誌評 断片でなく断面を 
随想四季  田舎暮らし   
        雪のある風景 
        鋳物の街で  
野川 紀夫
草川八重子
横田 昌則
大浦ふみ子
戸切 冬樹
今崎 暁巳
碓田のぼる
森 与志男
三浦 健治
岩渕 剛

井上 文夫
鈴木 文子
田賀おとめ
飯田 史朗
乙部 宗徳
州浜 昌弘
井上 通泰
薗田 宜紀
荒井 宏
 
5月号
  463号
創 作(応募短編小説特集)
    傷ついた少年 
    鳥渡る 
    神殿  
    平和の法則 
    木の葉時雨  
    雪明り 
    姉おとうと 
    誕生会 
    サイン・ボール 
    節目 
連載小説 蒸留塔(11)  
連載エッセイ 人間として生きる(3)―戦争をやらない人間の記録
特集   「憲法改悪を許さない」緊急発言
詩      童話 
短歌     サマワ  
俳句     ふくらむデモ  
随想四季  カマキリと語る 
        思い出の「動物園」 
文芸時評   人が生きることの意味を 
サークル誌評 体験と小説の間にあるもの 
芸術批評のひろば  青年劇場第85回公演「GULF-弟の戦争」
             イラン映画「わが故郷の歌」  
書評  能島龍三「風の地平」 
     穐山巌「迷彩服の男」 
追悼 民主主義文学運動の礎石-作家窪田精氏の逝去を悼む

宮城 肇
濱松 千代
加藤 節子
須藤みゆき
矢ノ下マリ子
福島 麻里
谷中 しま
田村 正己
松山 薪子
西田 信男
戸切 冬樹
今崎 暁巳
青木陽子他
山本 隆子
向井 毬夫
石川 貞夫
畠田 晶生
望月 昭一
乙部 宗徳
風見梢太郎
山形 暁子
燈山 文久
小林 昭
三浦 光則
森 与志男

6月号
  464号
創 作
    搬送 
    父の夏 
    生き残った兵士の通夜   
    鶯    
    筈押し  
連載小説  蒸留塔(最終回)  
連載エッセイ 人間として生きる(4)―戦争をやらない人間の記録
日本の素顔   「地下室マンション」という名の怪
特集  窪田精追悼特集その1 
     窪田精という戦後文学史 
     窪田精さんの思い出 
      革新懇とふるさとと   
      窪田精さんを偲ぶ断片的な印象
      窪田精さんと文学運動 
      窪田精さんを想う
      『海と起重機』とその後
      一本の糸につながって
評論  ベトナムの作家を訪ねて  
詩   <死の国>の歌を聴いて 
短歌  イギリス行  
俳句  作況指数二十
随想四季  旭川市にて
        門出の桜
文芸時評  現実の重みにどう抗うか
サークル誌評  「自分の体験」にとどまらない作品を
近現代文学探訪(63)  小沢 清「町工場」
書評  乙部宗徳『時代の転換点と文学』
     林田遼子『天皇が来た日』

能島 龍三
南  元子
井上 通泰
柴垣 文子
秋谷 徹雄
戸切 冬樹
今崎 暁巳
相原  進

新船海三郎

関本 立美
津上  忠
鶴岡 征雄
土井 大助
新津  淳
宮寺 清一
稲沢 潤子
宮崎  清
小石 雅夫
小川 水草
外尾 静子
亀岡  聰
乙部 宗徳
須沢 知花
風見梢太郎
久野 通広
三戸 潤子

7月号
 465号



新連載小説 風車の見える丘  
創作
  漂流 
  星たちの時間  
  私の桃太郎 
連載エッセイ 人間として生きる(5)―戦争をやらない人間の記録
全国研究集会への問題提起
  民主主義文学、その可能性
  「新しい戦争」の時代の文学
  現代の労働とたたかいをどう映し出すか
  若者の生をどうとらえるか 
  老いを描く 
  書き始めた人たちと考える
  今日に求められるリアリズムとは
窪田精追悼特集その2
  「フィンカム」にみる新しい模索
  「海霧のある原野」の方法
  窪田精の方法と立場―「工場の中の橋」をめぐって
  三部作の世界
  窪田精さんの思い出  ひらの人
詩      墓参
短歌     セドナの軌道
俳句     誇れるもの
随想四季   父の想い出
文芸時評   時代に対してのリアリティ 
サークル誌評 若い人たちへの励まし
芸術批評のひろば
  映画「草の乱」  
  劇団民藝4月公演「巨匠」  
書評
  松田解子童話集『桃色のダブダブさん』  
松田解子さんの白寿を祝う会 
旭爪あかね

安藝 寛治
横田 昌則
右遠 俊郎
今崎 暁巳

田島 一
能島 龍三
風見梢太郎
北村 隆志
平瀬 誠一
丹羽 郁生
宮本 阿伎

牛久保建男
稲沢 潤子
三浦 光則
松木 新
佐藤 静夫
小森 香子
奈良 達雄
須田 紅楓
中畑 俊朗
宮本 阿伎
須沢 知花

高橋 旦
秋谷 徹雄

江崎 淳
堺 田鶴子

8月号
 466号



創 作 樹々芽吹くころ  
     とんぼ       
     定年列車 
     乳房     
     絹枝の記憶  
連載小説  風車の見える丘(2)       
連載エッセイ 人間として生きる(6)―戦争をやらない人間の記録
評論 安岡章太郎論 ―「海辺の光景」をめぐって―
    「私」で書くことと「永遠の人間」と   
    小林多喜二の青春と文学―田口タキとの出会いと別れ―
詩  アテネ五輪ミニガイド ―サッカー―その1         
短歌 この世を生きて(四月詠む)
俳句 東京ベイ
随想四季 終の住処で
文芸時評 作家の凝視力、追求力
サークル誌評 生きることの意味を問う作品の大切さ
近現代文学探訪(64) 大江健三郎「われらの時代」
芸術批評のひろば 映画「熊笹の遺言」
           視点第29回展
書評 本田功短編集 『咲子』
林田 遼子
岩本 昭吉
原  洋司
片岡  弘
井上 芳郎
旭爪あかね
今崎 暁巳
下田 城玄
新船海三郎
松澤 信祐
中山 公平
実盛 和子
田中千恵子
小島 すみ
宮本 阿伎
風見梢太郎
三浦 健治
浅尾 大輔
丹羽 郁生
野澤 昭俊

9月号
 467号


創 作
    鉄の橋  
    やどかり  
    ピース・オン・ザ・グラウンド 
    遠い春  
    名人技  
    流れ雲
    はずされた安全装置
連載小説  風車の見える丘(3)       
連載エッセイ 人間として生きる(7)―戦争をやらない人間の記録
詩  モンブランの出来事 
短歌 ヒミツ基地
俳句 少女の瞳
窪田精さんを偲ぶ会
     偲ぶ会に参加して
     偲ぶ会を起点に
文芸時評 人生という主題
サークル誌評 弱者へのまなざし
芸術批評のひろば 平石耕一事務所第四回公演「熱(ほとぼ)り」
            映画「上海家族」
書評  「あの大きなもの」に迫る
          松田解子自選集第六巻「地底の人々」
     井上文夫「無限気流」
     大浦ふみ子「匣の中」

縣 二三男
三宅 陽介
野呂 光人
加藤 秀子
高岡 太郎
大石 敏和
竹之内 宏悠
旭爪 あかね
今崎 暁巳
青木 みつお
ふくだ みのる
佐藤 信

稲葉 喜久子
浜賀 知彦
宮本 阿伎
堺 田鶴子
高橋 菊江
塚原 理恵

須沢 知花
田島 一
秋元 有子

10月号 468号  



創 作
         七代目信濃屋喜右衛門
     窯坂
     崖
     兄ちゃん
     蝉が鳴く
戯曲 ウインダミア・レディ
連載小説  風車の見える丘(4) 
連載エッセイ 人間として生きる(8)―戦争をやらない人間の記録
評論 芥川賞受賞作、モブ・ノリオ「介護入門」を読む
    「工場細胞」「オルグ」と北洋漁業
第18回全国研究集会に参加して
    日常生活の中で「戦争」を書く
    サロンパスを貼りつけて
    つべこべ言うな、早く書く
    生き続ける姿を見つめて
    文学の切実さ
    千曲川のほとりで
詩   週末時計
短歌  真っ直ぐな声
俳句  青い風音
随想四季 雨の海坂藩を行く
文芸時評 文学の可能性はどこにあるか
サークル誌評 絶望に抗して生きること
近・現代文学探訪(65)  金達寿と「朴達の裁判」
「九条の会」発足記念講演会
  草の根からのたたかいを  「九条の会」アピールに賛同して
原水爆禁止世界大会 被爆五十九年のヒロシマにて
芸術批評のひろば
    映画「父と暮らせば」
寺谷宏のうたいっぱいコンサート
    F・Y・K企画特別公演朗読劇「命をかけて」
書評 窪田精「フィンカム」
追悼 故足柄定之さんのこと

勝山 俊介
白方 蕗子
風見梢太郎
沼尻 利晶
増田 勝
平石 耕一
旭爪あかね
今崎 暁巳
乙部 宗徳
細尾 幸作

安藝 寛治
戸切 冬樹
浅尾 大輔
木下 道子
柴垣 文子
野川 紀夫
葵生川 玲
赤塚 堯
諸角せつ子
三好 武志
稲沢 潤子
堺 田鶴子
土屋 俊郎

宮寺 清一
山形 暁子

河原 俶子
宮本 阿伎
坂田 宏子
岩渕 剛
村川 進

11月号  469号



創 作 壊れたノブ
     貨物列車の旅
     俳人孤城
     わたしの旗
戯曲  ウインダミア・レディ(完)
連載小説  風車の見える丘(5)
連載エッセイ 人間として生きる(9)―戦争をやらない人間の記録
評論 時代にどう立ち向かうのか
      ―島木健作の文学の批判的検討にたって
詩      危惧
短歌    五十九年目
俳句    メコン河
随想四季 藤月
       「人を殺す犬」から
文芸時評    体感の文学、思索の文学
サークル誌評 「文学のことば」について
エッセイ     ベトナムに導かれて、二人の滋賀先生
小林多喜二国際シンポジウム Part II
 「生誕100年記念小林多喜二国際シンポジウムPartII」に参加して
日本母親大会 第五十回日本母親大会
   "今、戦争と文学を考える―花へんろ・夢千代日記のこころ“
追悼           飯尾憲士さんを偲ぶ
芸術批評のひろば  映画「華氏911」
書評          早乙女勝元『ゴマメの歯ぎしり』
山形 暁子
三宅 陽介
井上 通泰
柴垣 文子
平石 耕一
旭爪あかね
今崎 暁巳
乙部 宗徳

反田 満
青木 容子
千曲 山人
奈良 光男
坂井 実三
稲沢 潤子
草薙 秀一
小中陽太郎

三浦 光則

塚原 理恵
牛久保建男
州浜 昌弘
森 与志男

12月号  470号

創 作 (支部誌・同人誌推薦作品特集)
  (優秀作) 源さん      河口
         翔太の母像  大阪泉州文学
         桜餅       民主盛岡文学
                  今年の花見  しばた文学
                  ペス       はしどい
                  遠ざかる灯   まがね
                  父の声     槐
   選評 乙部宗徳 工藤威 須沢知花 鶴岡征雄 丹羽郁生
連載小説  風車の見える丘(6)
連載エッセイ 人間として生きる(10)
         ――戦争をやらない人間の記録
座談会 「日の丸・君が代」強制問題は何を問いかけるのか
       澤藤統一郎 能島龍三 日隈威徳 司会 牛久保建男
詩       助けてくれ!!
短歌      歩く
俳句     九条はためかす
文芸時評    文学の目と技術と
サークル誌評 「文学における思想性」について
エッセイ   アントン・チェーホフの芸術
         ――チェーホフ没後百周年記念を迎えて
芸術批評のひろば
 劇団民藝公演「スポイルズ オブ ウォー そして得たもの」
書評  松田解子「白寿の行路」聞き手・新船海三郎
    敷村寛治「風の碑」
    高橋菊江「家族のゆくえ」
2004年総目次

片岡 弘
天野 健
吉田 格
里村 洋子
いしかわただし
諸山 立
乾 夏生

旭爪あかね

今崎 暁巳


いつきじん
水枝 弥生
飯田喜美子
稲沢 潤子
草薙 秀一

森 与志男

秋谷 徹雄
佐藤 好徳
高橋 久視
福山 瑛子