「民主文学」2001年総目次
 
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《二〇〇一年一月号・四二三号》

創作

風の地平(1)            能島 龍三

ちっぽけな無頼派           右遠 俊郎

心の中のイエス            井上 文夫

因業婆さんと寺の婆ちゃんないしかあちゃん

      廣岡 宥樹

岐路                 小西 章久

百円坂                佐田 暢子

世紀の脱皮(詩)           土井 大助

冬虹の街(短歌)           碓田のぼる

寒晒(俳句)             松澤  昭

現代ベトナム小説

米兵トニー・D          レ・ミン・クエ

                    加藤 栄訳

続・のべつ幕なし(1)津上  忠

評論

コンピューターと文学――「IT革命」と文学の未来

  石井 正人

新世紀へ、新人登場の姿(文芸時評)  洲浜 昌弘

文学の言葉・イメージ(サークル誌評) 青木 陽子

近代文学探訪(46)

本庄陸男「白い壁」          牛久保建男

芸術批評のひろば

「原爆文学展 ヒロシマ・ナガサキ 

―原民喜から林京子まで―」     新船海三郎

映画「学校W」            近藤 瑞枝

書評

山田郁子『スネア・ドラム』      風見梢太郎

細窪孝『愛に生きた 江戸の女明治の女』神原 孝史

松田解子『女人回想』         稲葉喜久子

近況・雑感           那須宗英/永安義夫

文学ニュース

短編小説募集について

エッセイ「私の二十世紀」募集について

民主文学新人賞原稿募集

 


《二〇〇一年二月増大号・四二四号》

創作

道                  栗原  茂

税収特別対策             相沢 一郎

阿呆なる兵士O三たび         大橋 喜一

掌劇場 橋の上の朝          平石 耕一

風の地平(2)            能島 龍三

「神の国」考(詩)          大島 博光

阿夫利山にて(短歌)         水枝 弥生

世紀を迎える(俳句)         田中  陽

紙風船(俳句)            渡邊 哲夫

特集=宮本百合子没後五十年

湯浅芳子宛書簡にみる宮本百合子の主体形成

      森本 泰子

「舗道」からみえてくるもの      細尾 幸作

「乳房」に見る「私」         旭爪あかね

宮本百合子「昭和の十四年間」の成立  小林 茂夫

歴史の変動と宮本百合子        津田  孝

百合子義姉の覚えの一部        中條 咲枝

熱い思い               佐藤 静夫

多喜二・百合子研究会 発足のころ   小林 栄子

新版『全集』でどんな宮本百合子が見えてくるか

    大田  努

宮本百合子主要参考文献        阿武隈翠編

ルポルタージュ

歴史を改ざんする「あぶない教科書」の実態

       俵  義文

座談会

二〇〇〇年文学の回顧と新しい世紀への期待

                    岩渕  剛

                    乙部 宗徳

                    新船海三郎

                  (司会)小林昭

評論

コンピューターと文学――「IT革命」と文学の未来

  石井 正人

現代文学にみる「宗教」―立松和平・村上春樹・

大江健三郎の最近作から        和田 逸夫

海外文学はいま〈インド〉

ベンガル文学の「内なる未知」     丹羽 京子

わが町・協和町に完成した松田解子 文学記念室

     佐藤 征子

多喜二研究備忘三つ           土井 大助

実作と対面、ベトナム文学(文芸時評)  洲浜 昌弘

小説の方法(サークル誌評)       平瀬 誠一

続・のべつ幕なし(2)         津上  忠

書評

碓田のぼる『石川啄木の新世界』     山本  司

水野昌雄『戦後短歌史抄』        望月たけし

近況・雑感  

北島義信/北村隆志

草薙秀一/木下道子/ 

                草川八重子/奈良達雄

文学ニュース

短編小説募集について

エッセイ「私の二十世紀」募集について

民主文学新人賞原稿募集

 


《二〇〇一年三月号・四二五号》

創作

青い森の絵               渥美 二郎

金星煥                 倉園沙樹子

やどかり                入江 秀子

社交喫茶オリエンタル          右遠 俊郎

風の地平(3)             能島 龍三

ひとつの願い(詩)           鈴木 太郎

渋谷公園通り(短歌)          大野 静子

西安・冬の旅(俳句)          安西  篤

文学同盟創立35周年記念文芸講演会

文芸講演会での挨拶           森 与志男

いまの学校を描く―時代に真向かって   平瀬 誠一

書くことで他者と世界につながって    旭爪あかね

金石範さんに聞く  民族・歴史・文学

                  聞き手・新船海三郎

評論

「さまよへる琉球人」をめぐる問題    坂本 育雄

海外文学はいま〈インド〉

歴史と伝統に立つ若い文学         関口 真理

宮本百合子没後五十年の文学風景(文芸時評)洲浜 昌弘

小説の方法U(サークル誌評)       平瀬 誠一

近代文学探訪(47)

石川淳「マルスの歌」          岩渕  剛

続・のべつ幕なし(3)         津上  忠

私の二十世紀

戦中世代を生きて            実盛 和子

農業とともに              真塩 光夫

詩集「日本国憲法とともに」       勝山 俊介

追悼

さようなら 本郷茂志          原  健一

花房健次郎さんを悼む          木下 道子

芸術批評のひろば

映画「郡上一揆」            河田  昭

民藝「桜の園」             茂木 文子

書評

小西獏『偽作家の戯言』         青木 哲郎

箭内登『夏めぐりて』          北原 耕也

川上重人『シェイクスピアは「資本論」のなかで

どのように描かれたか』         津田  孝

近況・雑感

                  原清六/工藤一紘

                工藤勢津子/西 正和

文学ニュース

短編小説募集について

エッセイ「私の二十世紀」募集について

 


《二〇〇一年四月号・四二六号》

創作

赤い月                 辻本ひで子

村の葬式                唐島 純三

戯曲 愛一歩―薬害AIDSを見つめて  栗木 英章

風の地平(4)             能島 龍三

顔(詩)                秋村  宏

名園の午後(短歌)           実盛 和子

辰口温泉行(俳句)           日下部正治

座談会

文学の行方・芸術の行方         石井 正人

                     右遠 俊郎

                     永井  潔

                 (司会)稲沢 潤子

ルポルタージュ

閉山―その後の大牟田          笠原 忠雄

評論

ナターリヤ・バランスカヤ『ありふれた一週間』

をめぐって               伊藤 知代

アイヌを描く文学の課題         松木  新

小説を「なぜ書く」(文芸時評)      洲浜 昌弘

人間のもつ複雑さ(サークル誌評)    岩渕  剛

海外文学はいま〈ネパール〉

ネパール文学と社会           寺田 鎮子

続・のべつ幕なし(4)          津上  忠

私の二十世紀

通化事件を追って            熊谷 紀代

芸術批評のひろば

映画「アンジェラの灰」         森 与志男

書評

神原孝史『ペルーの子』         細窪  孝

小野才八郎『一銭五厘の死』       三宅 陽介

近況・雑感

                宮本阿伎/工藤勢津子

文学ニュース

短編小説募集について

エッセイ「私の二十世紀」募集につ いて

文学同盟第四回幹事会「拡大の訴え」

 


《二〇〇一年五月号・四二七号》

創作

金喰い虫                戸切 冬樹

尊厳死                 秋谷 徹雄

岬越え                 浜 練太郎

メコンのほとり             稲沢 潤子

風の地平(5)             能島 龍三

うしなわれたもの(詩)         芝  憲子

発達相談(短歌)            佐藤 靖彦

無音(俳句)              柿本 多映

評論

インターネット文学の現在―インターネットにおける

セミプロ・アマチュア文学の現状     石井 正人

石原慎太郎の思想批判―安保体制と

憲法の問題を中心として         津田  孝

 

小川芋銭と社会主義           奈良 達雄

現実をすくいとる(文芸時評)      岩渕  剛

文学創造のマグマは、いま(サークル誌評)丹羽 郁生

海外文学はいま〈ナイジェリア〉

社会的現実と向きあう          北島 義信

続・のべつ幕なし(5)          津上  忠

信濃と百合子の足跡            千曲 山人

私の二十世紀

女性としての苦しみ           筒井 雪路

ろう教育あれこれ            新井 竹子

芸術批評のひろば

青年劇場「かもめ」           伊藤 知代

近況・雑感

                 仁淀純子/久野通広

                 栗木英章/丹羽正明

文学ニュース

エッセイ「私の二十世紀」募集について

第四回民主文学新人賞第一次選考結果について

 


《二〇〇一年六月号・四二八号》

第四回民主文学新人賞

新人賞 ゴールタッチ         渥美 二郎

佳作 夏の光             河原 俶子

佳作 朝もや             山田 大輔

佳作 透明な心の風景         浜田 美鈴

選評       稲沢潤子 澤田章子 田島 一 

土井大助 森与志男

創作

風の地平(6)            能島 龍三

履歴書とメーデー(詩)        祖父江拓史

未完の砦―松代大本営跡(短歌)    藤田貴佐代

両拳(俳句)             五十嵐研三

現代ベトナム小説

サイカチの花が咲く頃 ヴォー・ティ・スアン・ハー

                    加藤 栄訳

ルポルタージュ

 県立小金高校からの報告

「官」に抗して「公」を創る

                    鈴木 顕定

「命令」よさらば           千野 貴裕

評論

生きようとする姿(文芸時評)     岩渕  剛

人とつながって生きる(サークル誌評) 青木 陽子

近代文学探訪(48)

梶井基次郎「冬の蠅」         平瀬 誠一

続・のべつ幕なし(6)         津上  忠

私の二十世紀

ハンセン病裁判の勝利をめざして    谺  雄二

追悼

河田昭さんを悼む           丹羽あさみ

芸術批評のひろば

第54回「日本アンデパンダン展」   三浦 光則

「ともしび音楽祭」と「大西進作曲生活四〇周年記念

コンサート」             宮本 阿伎

近況・雑感

       黒藪次男/榑林定治

声明 歴史を歪曲し、侵略を美化する歴史教科書は認め

ない          文学同盟第五回幹事会

文学ニュース

エッセイ「私の二十世紀」募集について

 


《二〇〇一年七月号・四二九号》

応募短編小説特集

壺の記憶               宮寺 清一

夏の日の出来事から          中妻 久夫

この不明               金子喜美子

甥の結婚               宮城  肇

雄鶏の受難              牧  明子

杖                  岩見  正

Sさんの寝言             松山 和男

息子の夢               山形 暁子

風の地平(7)            能島 龍三

無理を承知で―市立図書館切望記(詩) 福中都生子

春(短歌)              田中  礼

墓碑の春(俳句)           土屋きみ子

第十九回大会特集

幹事会報告 二十一世紀へ、文学の明日を切りひらく

―若い力を育て 民主主義文学運動の新たな前進を

                    新船海三郎

あいさつ               森 与志男

幹事会報告にもとづく討論のまとめ   新船海三郎

規約改正についての報告        宮寺 清一

第十九回大会の記録          草薙 秀一

メッセージ・大会宣言・大会決議

海外文学はいま〈シンガポール〉

楽しみなシンガポール英語文学     幸節みゆき

評論

民主文学新人賞など(文芸時評)    岩渕  剛

忘れがたい人々(サークル誌評)

    平瀬 清一

続・のべつ幕なし(7)        津上  忠

書評

丸山昇『文化大革命に到る道 思想政策と知識人群像』

 津田  孝

永井潔『私の大学』          東郷 秀光

近況・雑感

                神戸直江/毛塚正一

文学ニュース

エッセイ「私の二十世紀」募集について

 

《二〇〇一年八月号・四三〇号》

新人賞受賞第一作

こにくら               渥美 二郎

創作

母の旅立ち              林田 遼子

不埒な別れ              右遠 俊郎

戯曲 NEWS NEWS       平石 耕一

風の地平(8)            能島 龍三

世間話(詩)             中山 公平

連休スケッチ(短歌)         田村かつ美

流木(俳句)             望月たけし

ルポルタージュ

偏見差別のなくなる日を求めて

     宮本 阿伎

評論

インターネットと文学公共圏      石井 正人

廣津和郎『松川裁判』への批判について 坂本 育雄

世代を超えてつないでいくこと(文芸時評)岩渕 剛

自覚的に歴史を生きること(サークル誌評)野澤 昭俊

海外文学はいま〈サルデーニャ紀行〉

欧州黒人研究会国際大会に出席して   北島 義信

近代文学探訪(49)

堀辰雄「風立ちぬ」          小林  昭

続・のべつ幕なし(8)        津上  忠

東京に平和を考え交流する戦災資料センターを

     早乙女勝元

宮本百合子と沖縄            小松瑠美子

私の二十世紀

「戦後」にこだわって         田丸 信堯

女の加害               志村 秀子

文学同盟第十九回大会に参加して

二十一世紀の出発点に         青木 陽子

作品を持って参加する喜び       河原 俶子

文学の鬼に              永野 朝子

初めて出席して            久志冨士男

第十九回大会と私           山田 大輔

芸術批評のひろば

映画「JSA」            小原 芳樹

第26回「視点」展          高野 裕治

書評

宮里きみよ『ジュゴンのくる海』    小嶋 雄二

篠垤潔原爆小説集『絶叫』       三宅 陽介

 

文学ニュース

エッセイ「私の二十世紀」募集について

二〇〇一年度支部誌・同人誌推薦作品募集について

 


《二〇〇一年九月号・四三一号》

創作

未明のとき(1)           廣岡 宥樹

水輪                 山田 大輔

片隅の仕事              井上 文夫

冬芽                 高橋 篤子

清滝街道               辻本ひで子

草有川                原  健一

恋の傲り               右遠 俊郎

風の地平(9)            能島 龍三

雨のS駅界隈(詩)          南浜 伊作

街川(短歌)             吉村キクヨ

百日(俳句)             宇多喜代子

日本の素顔

三池炭鉱のじん肺           笠原 忠雄

海外文学はいま〈南アフリカ〉

「アパルトヘイト以後」における南アフリカ文学

    北島 義信

評論

共産党員芸術家の創造と批評

『勝山俊介作品集』を読む     乙部 宗徳

いのちの継承

 冬敏之『ハンセン病療養所』を読む  宮本 阿伎

私の人生を変えた「えひめ丸」事件

               ピーター・アリーダー

                   薄井 雅子訳

「黔首の愚」の不可能こそ(文芸時評)  新船海三郎

若い力はどう育っているか(サークル誌評)津田  孝

続・のべつ幕なし(9)        津上  忠

私の二十世紀

怒り                 鴛渕 恒雄

少年兵回顧録             岩田 恒雄

追悼

追悼 福澤永太郎さん         阿部 誠也

来栖良夫さんを悼む          小嶋 雄二

芸術批評のひろば

第55回「職美展」          小野才八郎

映画「ホタル」            土井 大助

書評

秋元有子『文学の森』         小林八重子

神戸直江『炎ありき 家族たちの辰 野事件』

      佐藤貴美子

文学ニュース

エッセイ「私の二十世紀」募集について

二〇〇一年度支部誌・同人誌推薦作品募集について

 


《二〇〇一年十月号・四三二号》

戯曲 いとしの天皇陛下         大橋 喜一

創作

アンさんの草競馬           草川八重子

他郷暮らし              小原 芳樹

坂                  浅田  豊

風の地平(10)           能島 龍三

未明のとき(2)           廣岡 宥樹

 

 

〈日本兵 顔面土製品〉(詩)     くにさだきみ

牛頭天王(短歌)           なめききみを

体制(俳句)             森田 智子

日本の素顔

学校のゆくえ             佐田 暢子

海外文学はいま〈トリニダード・トバゴ〉

非「コンテクスト」化されたカリブ・イメージ

     山本  伸

評論

「なしうる」人間へのきびしさ(文芸時評)新船海三郎

こまやかな文学的描写を(サークル誌評)津田  孝

近代文学探訪(50)

野間宏「暗い絵」              乙部 宗徳

続・のべつ幕なし(10)        津上  忠

反核・平和運動と文化活動――

原水爆禁止二〇〇一年世界大会に参加して 宮寺 清一

私の二十世紀

暗い谷間をつらぬいた一条の光芒    山岸 堅磐

念願のふるさと紀行           信多 まち

芸術批評のひろば

第49回「平和美術展」        鶴岡 征雄

書評

佐藤静夫『宮本百合子と同時代の文学』 森本 泰子

吉屋行夫『澪標の旅人 馬場孤蝶の記録』澤田 章子

文学ニュース

エッセイ「私の二十世紀」募集について

二〇〇一年度支部誌・同人誌推薦作品募集について

 


《二〇〇一年十一月号・四三三号》

創作

青春のハイマートロス(連作完結)   右遠 俊郎

 

 

巣立ち                栗原  茂

徹と母                坂本多美子

わが友ジョン             平瀬 誠一

風の地平(11)           能島 龍三

未明のとき(3)            廣岡 宥樹

情景(詩)              三方  克

木曽路(短歌)            向井 毬夫

毒舌(俳句)             石田よし宏

日本の素顔

静岡空港の是非を問う         林   克

座談会

二〇〇一年教科書問題を考える     俵  義文

                    三上  満

                    朴  慶南

                 (司会)稲沢潤子

評論

戦争と歴史と、意識と無意識と(文芸時評)

      新船海三郎

今、この国に生きる(サークル誌評)  堺 田鶴子

続・のべつ幕なし(11)        津上  忠

時代は百合子を呼んでいる

――日本母親大会に参加して      高橋 菊江

私の二十世紀

世紀を跨いだ卒業式          千野 貴裕

常陸野で育ったわたし         山田 松美

芸術批評のひろば

池袋小劇場「夢十夜」         瀬戸井 誠

スペイン映画「蝶の舌」        福山 瑛子

書評

佐藤貴美子『がんを味わう旅』     吉開那津子

『読本 秋田と小林多喜二』      三浦 光則

丹羽あさみ『開拓の子』        藤林 和子

 

声明 テロと軍事報復の悪循環の道でなく、

人間理性の発揮を     文学同盟常任幹事会

文学ニュース

エッセイ「私の二十世紀」募集について

第49期「文学教室」募集

        


《二〇〇一年十二月号・四三四号》

支部誌・同人誌推薦作品特集

〈優秀作〉裏ワザ(りありすと)    今井 治介

校庭の犬(回転寿司考)      もりたなるお

ななつちがい(群峰)        下里 牧子

のぎく荘から(名古屋民主文学)   尾木 生子

泥だらけの手帖(大阪泉州文学)   神林 規子

黒島伝治『岬』と『海の第十一工場』と

―作品に結実した労働者の形象について(吾亦紅)

                   土屋 俊郎

選評       青木陽子 工藤 威 高野裕治

         澤田章子 吉開那津子

創作

風の地平(12)          能島 龍三

未明のとき(4)          廣岡 宥樹

続・のべつ幕なし(12)      津上  忠

少女と戦争―二〇〇一年十月七日(詩)近野十志夫

青き地球儀(短歌)         田賀おとめ

逆流(俳句)            鳴戸 奈菜

日本の素顔

帝京安積高・組合役員銃撃事件    三好 裕策

評論

インターネットと言語変化      石井 正人

テロ・報復「戦争」に文学は……(文芸時評)

    新船海三郎

虚構の中に真実を描く(サークル誌評)堺 田鶴子

海外文学はいま

軍事政権下のビルマ作家たち     南田みどり

私の二十世紀 

 昇華する日々            妹尾 倫良

労働者として生きた半世紀      山本 義雄

近代文学探訪(51)

織田作之助「アドバルーン」     森 与志男

芸術批評のひろば

青年劇場「カンサハムニダ」     亀岡  聰

劇団民藝「静かな落日―広津家三代」 橋本 迪夫

書評

長山高之『少年、河を渡る』     宮寺 清一

土井大助『組詩 多摩川の凱歌』   小林  昭

文学ニュース

エッセイ「私の二十世紀」募集について


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